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母からたくさんの贈り物をいただく夢 [夢]

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母の夢を見た。

夢の中で母は、大きな箱を3つ持ってきた。
私が受け取ると、嬉しそうにしていた。
どうやら中身は、お菓子の詰め合わせのようだ。
これは妻が喜ぶだろう。

そして目が覚めた。
前までよくあった、死後の世界の夢と違って
いたって普通の生活のワンシーンだったが、
なぜあんな夢を見たのか。

そう言えば、と思って先週日曜に、
実家で母にもらったお土産袋を覗いてみた。
ミニカップ麺、キャラメルコーンの小袋、
そして、底の方に、見つけてしまった。
家庭菜園から来たニンジンと、大根を。

IMG_4023.jpeg

日曜から金曜まで、常温保存してしまった。
実家のすぐ後に信貴山に出かけて、
疲れて遅くに戻ってきて、すぐ就寝の準備を始めたのが
原因だったのだろう。
すぐ冷蔵庫に入れた。
表面に皺ができていたが、
調理前に水に漬ければ何とかなるだろう。

おそらく、脳のどこかの部分では
野菜をもらったのに冷蔵庫に入れていないことを
覚えていて、それが夢に出たのだろう。

(イラスト:MyEdit)
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トラユメ [夢]

昨日は久々に長い距離を歩いたおかげで
途中までぐっすり眠れたのに、
明け方に変な夢を見た。

妻とふたりで、森の中にいる。
前方の茂みの中から強い気配がするので、
私が妻の前に立ち、茂みの中を伺う。
いつの時代の設定なのか、私は片手に
キリのような細くとがった刃の付いた武器を
握っている。

茂みの中に、光る目が見えた。
光は4つ、2頭もいる。
頭部の輪郭は、猫科の動物のようだった。
虎か。

と思うが早いか、1匹が茂みから飛び出し、
武器を持った私の横から回り込み、
妻の右肩あたりに飛びついた。
私は右手に持っていた武器で、
即座に獣の腹を突いていた。

キュッという声を上げて、
獣の小さな体が地面にずり落ちた。
見ると、豹の子供が息も絶え絶えに横たわっていた。
虎の成獣だと思っていたが、
どうやら見間違えたようだ。
大変なことになってしまった。

早く獣医に見せないと、死んでしまうかもしれない。
とにかく最初は警察だろう。
しかし、電話はつながったが、雑音がひどい。
警察には私の声がちゃんと聞こえないようだった。

「どうされましたか? 音が悪く、ほとんど聞こえません。
 どうされました?
 どうされました?」

豹の子が死にそうだから助けてほしいと、
何度も同じ事を繰り返す。
だが通じない。雑音が絶え間なく聞こえている。
ダメなのか、と思って
英語でHelp!とも言ってみる。
すると、その瞬間に雑音が消えた。
すぐ話が通じて、緊急で人をやってくれるという。
豹の子は助かるかもしれない。

そこで目が覚めた。
ひどい夢だが、目が覚めた時、
不思議と落ち着いた気分だった。

現実で驚いたことが2つあり、
まず、この日は妻はいつものように出勤したものの、
体調が悪いと言って早退してきた。

それをきっかけに、妻に夢のことを話すと、
それは、何か悪いことが起こりそうだったのを
あなたが止めたという意味かもしれない、
と言った。

現実世界で武器を取って、
人を突いたことはないが、
何かの例えだと思えばそれなりに説明はつくのか。
例えば、キリのような武器で刺したのは、
言葉で「釘を刺す」ということだったりとか。

もちろん本当のところはわからない。
今のところ。
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英語で釈明をする夢 [夢]

先日、親族と会ったときに
アメリカ旅行の話を聞いたからか、
こんな夢を見た。

妻とふたりで、海外のお店で買物をしていた。
私は珍しく、小さな綺麗なアクセサリーが
4列×4列で詰め合わされた箱を手に取って、
じっくり見ていた。
そして、箱についた値札を見て
妻にこう言った。

「これ、一箱買うとこの値段になるみたいだ。
 これなら買って帰って、バラで売ったら
 けっこう利益が出るはず」

夢の中の私は個人事業主なのか、
副業をしているのか、わからなかったが、
妻の返事はこうだった。

「その箱、2段目もあるんじゃない?」

再び箱を見ると、確かに
アクセサリーの大きさに対して
箱の厚みが大きい。
2段目も同じようにアクセサリーが
4×4で並んでいて、かつ一箱がこの値段なら
さらに利益が出るが、
まあ多分ただの上げ底だろう。

そう思って一番上の段を、箱本体から外すと、
その下に、何か全然違う物が見えた。
あれ、これはまさか…
危ないものが入っている、
とわかった瞬間、

「お前たち、それは何だ」

というような英語が聞こえて、
見ると、二人組の警官が立っていた。

これは、非常に、まずい。

自分たちが「それ」を箱の底に
隠そうとしているわけではなく、
最初から入っていた。
その証拠に値札が付いている。
まだ購入していない。
箱の中身が何であれ、全てこのお店のものだ。
私たちの持ち物ではない。

もうかなり必死で、英語で釈明をした。
その途中で目が覚めた。
また海外で窮地に陥る夢か。何なんだ。
まあ夢で良かった。

後で妻にこの話をすると、
「ああ、それで英語で寝言を言っていたのね」
と言った。
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失物と吐血 [夢]

恐ろしい夢を見た。

外国の知らない街を観光していると、
ポケットの財布が無くなった。
盗まれたのか、落としたのか。
無駄とわかりながらも、
今まで歩いていた道を戻りつつ
財布を探していると、
別のポケットに入れていたスマホも消えた。

そう言えば、誰かから
この街は国境を超えて怪しい人々が
よくやって来ると聞いた気がする。

もうどうしようもないので、
宿に戻ると、姪と姪の旦那はいたが、
妻がいない。どこだろう。

妻を探して宿の中を歩いていると、
何かが胃から込み上げてきた。
いきなり、大量の血が口から出てきて
しばらく止まらなかった。

宿のじゅうたんに大きな赤いシミ、
どころか赤い池ができてしまった。
じゅうたんを汚したことを謝りつつ、
救急車を呼んでもらわないと。
しかし、救急病院で助かるものだろうか、これは…

そんな絶望的なところで目が覚めた。
まだ朝の4時過ぎだった。

現実世界でも、視界に妻はいなかった。
起きてリビングを見にいくと、ソファで寝ていた。
後で聞いたところによると、
寝室が暑く感じて避難したという。

また、横で寝ていた妻がいなくなり、
悪夢を見たことになる。
ちょっと前に1度あったばかりだ。

少し窮屈だったが、ソファで一緒に寝た。
おかげで、続けて見た夢はこうだった。

長い間、大きなトラックに乗っていた。
サングラスをかけた運転手は無言だった。
私もずっと黙って、窓の外の景色を眺めている。
薄茶色で、何もない、砂漠のような荒野が
延々と続いているだけだった。

やがて、トラックは街に着いて停まり、
運転手も私も座席から降りた。
着いた街には見覚えがあり、ここからなら、
私の家まで帰れることがわかり、安心した。

私をここまで連れ帰ってくれた運転手に
感謝を伝え、お礼をしたかった。
すると彼はサングラスを外して、
別に何もいらないよ、と言った。
顔を見て初めて、小学校の同級生で、
たまに一緒に遊んでいた子が
大人になった姿だとわかった。

ガソリン代くらいは払わせてほしいと言っても、
彼は、いらないと言って、受け付けなかった。
なぜだろう、私に借りなんかないはずなのに。

そこでもう一度目が覚めた。
自宅のソファにいて、妻は傍にいた。
初めてふたりで山に登ってから15年目の今日、
忘れ難い夢見だった。
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今日は珍しく会えたので抱きしめる夢 [夢]

実家の居間にいる夢を見た。

こたつが出してあり、
私はそれを見下ろすようにして
脇に立っていた。

すると、台所の方から
祖母がスタスタと歩いてきて、
こたつに足を入れて座った。

「今日は居る!」

嬉しくて、そう声に出して、
祖母の傍に膝をついて、ハグをした。
生前はハグなんかしたら、
驚いて腰を抜かしてしまったかもしれないが
夢の中なら平気だ。

祖母も喜んでいたはずだが、
顔が近過ぎて表情がわからなかった。

それにしても、夢の中で
「今日は居る!」と思ったのが不思議だ。
もしかすると、頻繁に夢の中で
あの部屋に行って、祖母が来るのを
待っているのかもしれない。

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知らない街を歩く(全裸で) [夢]

こんな夢を見た。

バスに乗って、ある街の中の宿に戻ろうとしていた。
しかし、終点につくと、全く知らない海辺にいた。
バスを乗り間違えてしまったようだ。

もう一度バスに乗って、街に戻るが
バスを降りると全裸になっていた。
なぜだ。困ったな。

しかし、通りには人気が無く、
荷物を置いている宿は目の前にあった。
慌てて駆け込んで、客室に入り、
自分の荷物を探すが、無い。
ひとまず、ベッドの上のブランケットを
体に巻いて体を隠した。

そこで気づいた。
ここは自分の投宿しているところではなく
別の家ではないか。

かと言ってブランケットを手放すと
また全裸になってしまう。
もうどうしようもなく、
ブランケットを体に巻いて
家の外に飛び出した。
家の奥から、子供が驚く声が聞こえた気がした。

まだ人気の無い通りを走って、
今度こそ自分の宿に着いた。
狭い暗い階段を駆け上り、
客室に入ると、他にも大勢の人がいた。
相部屋だからだ。

自分が寝ると決めていたベッドの上に
服も荷物もちゃんとあったが、嫌な予感がした。
服のポケットを確認すると、財布はあった。
しかし、中身は何もかもなくなっていた。
大勢の人々が出入りする相部屋で、
荷物を放置してどこかに行くなんて、
何をやっているのだ私は。

そこで目が覚めた。
気づくと妻はもう出勤していて、
携帯に、月曜で仕事が溜まっているだろうから
早めに家を出た旨、メッセージが来ていた。

途中からひとりで寝ていたから、
あんな変な夢を見たのか。
納得した。
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細い黒い獣たち [夢]

少し前に葬儀に行ったせいだろう、
久しぶりに変な夢を見た。

実家の台所にいて、足元には古い鍋があった。
最初に飼っていた犬のごはん用で、
とっくの昔に捨てたと思っていたが、
まだ台所の床に置いてある。

何に使うのかと思って中を見ると、
おかゆのような、何か白くてきれいな
食べ物が入っていた。
ふと、後ろから大きな白猫が歩いてきて、
鍋に顔を突っ込むと、食べ始めた。

猫は真っ白ではなく、良く見ると
うっすらと何かの模様の跡があった。
前は模様のあった猫だったのか。
そう思うと、模様が変わっただけで
うちで二番目に飼っていた猫だとわかった。
最初の猫よりも先に死んでしまったが、
またこうして元気にごはんを食べているとは。

嬉しくなったのも束の間、
窓から真っ黒い生き物が二匹、
するりと台所に入ってきた。
テンを巨大にしたような形で、
うちの大きな猫よりも一回り大きい。
堂々と鍋の前まで歩いてくる。
目つきが鋭く、牙も鋭かった。

二匹とも、私には気もつかない様子で、
猫が食べていた食べ物を食べ始めた。
大きな口で猛烈に食べたので、
鍋の中身がすぐ無くなると、
なんと獣たちは鍋をかじり始めた。
そして、古い鍋も、みるみる食べられて消えた。

その間じゅう、猫は鍋の前から動いていない。
次は猫が食べられるのではないか。
すくんで動けないなら助けるべきだが、私も体が動かない。
そう思っていると、猫は獣たちの方に頭を突き出して、
獣たちと交互に、頭をすりつけあった。

なんだ、知り合いだったのか。

そう思ったところで目が覚めた。

夢に出てきた猫は、
二番目に飼っていた猫だと分かったが、
二匹の黒い獣は何なのか。
または、誰なのか。
答えは潜在意識の中にあるはずなのだが、
もう少しヒントがないとわかりそうにない。

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ナイトメアを見た [夢]

久々に変な夢を見た。

牧場の中のキャビンに泊まっている。
夜中に目を覚ましたらしく、
部屋の中は暗くて何も見えない。

窓の外のほうが明るく感じて、
暗闇を手探りで慎重に進み、
キャビンの入り口から外に出た。

外に出て、牧場の中へ少し歩いてゆく。
月が明るくて、平たい敷地内がよく見渡せた。
あたり一面、静まりかえって何も動かない。
牧場の向こうには、森や丘や山が無限に連なっているようだった。

しかし静寂は破られた。
遠くでものすごい騒音と、激しい気配がして、
手前に見える丘を、数頭の馬が駆け上がっていく。
そのすぐ後ろから、大きな獣の影が追っていく。
真っ黒な虎のような形の獣が、四本の脚で丘の斜面を蹴って、
最後尾の馬に飛びついた。
遠かったが、長い爪が馬の背中に食い込み、
続けて噛みつく様子がはっきりと見えた。

馬が獣に食われるだろうと思ったが、
馬は獣を振り落として走り去った。
馬の群れは丘を登って森の中に消えて行った。

獲物を取り逃がした獣がこちらに来たら困る、
もうキャビンの中に戻ろう。
と思った時には、もう獣と目が合ってしまっていた。

丘の斜面から起き上がった獣は、白く光る目で私を見て、
あっと思う間もなくまっすぐ駆け降りてきた。
その姿は、馬だった。
先程までは虎のような姿だったのに、
今は大きくて真っ黒な馬だ。
月明かりに薄く照らされた風景の中で、
黒すぎる体がひときわ目立って見えた。

後ろにほんの少し戻って、キャビンに入って扉を閉めるだけだ。
それで助かる。
ところが、馬に背を向けると、途端に足が動かなくなった。
振り返ってもう一度見ると、馬がもうかなり迫ってきている。
駆けてくる大きな黒い馬の口の中には、
鋭い牙がたくさん生えていた。
やはりこれは獣だ。

あとほんの何歩か歩ければ、ドアをくぐってキャビンの中なのに。
全身に力を入れても、ほとんど前に進まない。
ふと、馬の獣はもうすぐ後ろにいて、
次の刹那に私の頭が噛み砕かれる気がした。

振り返ると、そこで目が覚めた。


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テーブルのしみ [夢]

先日、カフェに行った時のこと。
混んでいて、ふたりで座れるところが
相席の大きなテーブルしかなかった。

アクリル板の向こうに、
お婆さんが3人並んで座って、楽しそうに話をしていた。
その反対側にふたりで座ろうとした。

その時、ふと、テーブルに
茶色い丸いしみが付いているのに気づいた。
アクリル板の足元あたりだ。コーヒーか。

とりあえず椅子に荷物を置き、レジに注文に行って、
戻って来る時にダスターを持ってきた。
しかし、ダスターで拭いても
茶色い丸いものは消えなかった。
何回かこすっても、薄くなる様子はなかった。

何なのかよくわからないが、
こぼれた飲み物ではなさそうだ。
同じテーブルの反対側にいるお年寄り3人も、
おやっという顔でそこを見ていた。

まあそこまで気にするほどのものでもない。
ダスターを返しに行ってから、
ふたりで海老カツのサンドイッチを食べ、
アイスカフェオレを飲んだ。
全部食べ終わってからも、ひとしきり話をした。

テーブルの反対側のお婆さん3人が、
荷物を持って立ち上がり、
お互いに丁重に挨拶をして、帰って行った。
頃合いだと思ったので、妻に、
我々もそろそろ行こうかと言った。
そしてトレーを返却しに行こうとした時、
さっきあった、あの茶色いしみのようなものが
なくなっているのに気づいた。

さっきダスターで拭いた時は消えなかったのに、
今は、テーブルの上のどこにもない。
まさか私が幻覚を見ていたのかと思ったが、
妻も同じく、茶色いしみのようなものがあったが
今は無いと言った。

なぜそうなったのかは説明がつかないが、
何か、吉兆なのではないかという気がした。

実はこれは夢の話ではない。
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解けた思い出の歪み [夢]

寝床に入ると、いきなりそれが来た。

(わかった)

約25年前。
まだ20歳くらいの自分の周りで、
説明のできない出来事が起こった。

それ以来、時折思い出す
意味不明な思い出だったが
今、唐突に意味がわかった。

(わかった、そうだ、きっとそうだ)

自然と、眠れなくなった。
わかったからといって、
もう取り返しがつかない事なのだが、
とにかく嬉しかった。

寝たら、忘れてしまうかもしれない。
それ以前に、これは夢かもしれない。

ベッドを出て、リビングでPCの電源を入れると、
寝室で妻がううんと言った。
安眠妨害をしてすまないが、
今書かないとならない。

そして翌日、かなり睡眠不足で仕事に臨んだが
気分が高揚していて楽しく仕事できた。

それにしても、何がきっかけで解けたのだろうか。
今度はそれが新しい謎だ。

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