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終活支援〜最初で最後の父親孝行(4)ドライビング・ホーム [日記]

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荷物を車に積んだ後は、父は電車で帰り、
我々は宅配便の配送センターに行く予定だった。
しかし、量を読み間違っていた。
本がぎっしり詰まった箱は、
1つ30kgくらいありそうだった。

30kgが6箱、それに大きな碁盤もあると、
料金がいくらかかるのか。
さらに、荷物が実家に到着した後、
父に全部運べるのか。
不安だらけだった。

「お義父さん、帰りのチケットは
 もう買ったんですか」

私の不安を察したのか。
そんなタイミングで、
妻が父にそう聞いた。

「いいや」

この先の会話は予想できる。
父の答えは絶対にノーだ。

「でしたら、私たちと一緒に
 乗って帰られませんか。
 この車なので、乗り心地さえ
 気にされなかったら」

「いや、そんな事気にせん」

あれっと思っているうちに、
妻は父を後部座席に案内した。
目の前で起こっていることが信じられなかった。

父は、妻の勧めに従って
すんなり乗車して、一緒に帰ることになった。
父は電車で本を読むのが好きなので、
帰りもそうするだろうと思っていたのだ。
さすがに電車の乗り換えも、
年齢的にしんどくなってきたのか。
だとしたら、同乗してくれることになって良かった。

我々の最初の予定は、
配送センターに荷物を預け、
夜8時までに大阪市内まで帰って
レンタカーを返す、となっていたが予定変更。
レンタカーの予約を明朝までに延長した。
これで父と本を家に届ける時間ができる。
妻の見事な機転だった。さすがは私の妻だ。

「お義父さん、もしかしたら酔います?
 だったら助手席に」

「酔うか!」

妻が車酔いの心配をすると、
父は変に強い口調で返した。
妻の質問が、謎の怒りポイントを刺激したのだ。
そのへんはやっぱり父だった。

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親戚に丁重にお礼を言って、
父の生家を後にした我々3人は、
近くのコンビニに立ち寄った。
作業中、休憩していなかったので
コンビニコーヒーを買って、
親戚からもらった焼き菓子を食べるためだ。

ここで、父はコンビニコーヒーを
飲んだことがなかったことが判明した。
プラスチックのふたの、飲み口の部品を
どうするのか知らなかったので、
私が指で押して飲めるようにした。

父が次に言いそうなことは、
『こんな下等なコーヒーは飲んだことがないからな』
だと思ったが、何も言わなかった。
その代わり、コンビニコーヒーを
すぐに飲み干して、空のカップを静かに置いた。
飲んだ後も、何の文句も言わなかった。

「ところで、今日の費用は
 いくらくらいなんかな」

父は財布を取り出していた。

「いや、いいよ。まだ終わってないから。
 成功報酬ということで」

そう言って保留にしてもらった。
今日のひと仕事は父へのプレゼントにしたいので、
忘れてくれればいいが。

大阪へ向けて走り出すと、
道は空いていたものの、
車内は暗くて本も読めない、
好きなクラシック音楽もかからない。
父はそのうち機嫌を損ねて、
難しい顔をして黙ってしまうのが予想できた。
つらい道程になりそうだった。

「実は昨日、メルカリという単語を
 初めて覚えてな」

父は、そんな話をし始めた。
同じ趣味の友人たちと集まって飲んでいる時、
高級な酒の空き箱がメルカリで
売れると聞いて、驚いて覚えたという。

そんなふうに、たまに話をして、
しばらく黙って、また話をして。
そうしているうちに、明石SAに着いた。
トイレ休憩をして、軽食を食べることにした。
父は「まねきの駅そば」を注文した。

今度こそ、「姫路駅で昔食べた駅そばは
こんなもんじゃなかった」とでも言うと思ったが、
黙って完食すると、うん、とだけ言った。
美味しかった時の反応だ。

まるで、いたって普通の家族のドライブのようだ。
私の予想では、父は変わり者で気分屋で、
絶対にこうはならないはずだった。
車に同乗する時も、コンビニコーヒーの時も、
私の予想は当たらなかった。
どうやら私は、自分で思っているより、
父のことをわかっていなかったのだ。

* * *

明石からはまっすぐ実家を目指した。
大阪府に入ってしばらくすると、
さすがに父も疲れてきたのか、今どの辺かと聞いた。
浜寺公園の手前と答えると、
もうそんなところか、と少し驚いていた。

やがて実家に到着し、本の山を下ろした。
母は、我々が3人で帰ってくると
聞いていなかったので驚いていた。
妹は、玄関先に積まれていく箱を見て
「迷惑な…」と一言、言ったが
父は意に介していなかったようだ。
懐かしい本の詰まった箱を、満足げに眺めていた。

母に夕食を勧められたが、
あまり遅くなると明朝のレンタカー返却が難しくなるので
食べずに帰ることにした。
また今度ということで。

最後に車に乗り込もうとすると、
父が私たちを呼び止めて、封筒を差し出した。
加古川を出る時に「成功報酬」と言ったやつだ。
父は物覚えが異常にいいから、やはり忘れてくれなかった。

さすがに断れないので、ありがとうと言って受け取った。
けっこうな額が入っていた。
かかった費用の2倍くらいある。
それだけ満足してくれたのなら、
これはこれで嬉しい。

また来ます。

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終活支援〜最初で最後の父親孝行(3)ロフトの上の本の海 [日記]

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墓参りを済ませ、3人で父の生家を訪れた。

親戚が庭で出迎えてくれて、
レンタカーを誘導してくれた。
縁側の前にバックで停めて、
そこから荷物を運び出せばいい、と。

縁側から上がってすぐ横に、
父の部屋へのドアがあって、
ドアをくぐると、正面に階段がある。
子供の頃、急な階段だと思っていたが、
今見てもかなり急な階段だ。

階段に向かって左手は収納庫の入り口で、
昔は祖父母の衣装部屋だったと記憶している。
服でいっぱいだったのが、今はすっきりしていた。

子供の頃、急な階段をこわごわ登って、
父の部屋に着くと、そこは本の海だった。
部屋に入って正面にある壁が、
すべて本で埋め尽くされていた。

その後、何年もかけて、本は減っていったが
まだまだ相当な数が残っている。

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(昔は、窓の上にも下にも手製の本棚があった)

たっぷり本棚2杯分の本を、
持ってきた段ボールを組み立て、詰めていく。
要らない本もあるらしいが、
選別している時間はない。

それにしても、すごい量だ。
私が本棚から数冊ずつ取り、
妻に渡して、段ボールに詰めてもらう。
どんどん箱に詰めていくが、本棚の本は減らない。

(こんなに本を読むなんて、
 お父さんは偉いんだ)

子供の頃、この部屋に泊まりにくるたびに
そう感じていた。
図書室でも見たことのない本が
壁一面にぎっしり詰まっていて、
タイトルを見ても、内容が想像できない。
例えば『純粋理性批判』のように。
そう言う本ばかりが詰まった本棚は、未知の海だった。

私が遊び疲れて床に着くと、
父も隣で布団に入って、
部屋の電気を消して、読書灯を付けた。
そして、本棚から1冊取って、読み始める。
その横顔を見ながら眠った。

今、私たちが箱に詰めている本は、
そうやって読んで面白かった本もあれば、
まだ読んでいない本もあるのだろう。
ブックオフやネット書店などなかった時代、
これだけの本を集めるのに、
いったいどれくらいの時間とお金と労力をかけたのだろう。
箱に入れていく本の重みが、そう気づかせてくれる。

やがて、本棚は空になった。

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他にも布団やタオル、
例の読書灯などがあったが、
不用品として処分してもらうことになった。

これでもう、私も父も、
この部屋を訪れることはないだろう。

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本の詰まった段ボール箱を持って
急階段を降りるのは大変だった。
妻にも父にもやらせたくないので、
全部自分で縁側まで運んだ。

腰がそろそろ限界に近いと感じていたら、
そこからは妻と親戚が車に載せるのを手伝ってくれた。
急に言い出して色々と迷惑をかけているのに、
ありがたい限りだ。

残した不用品の処分に費用がかかるだろうから、
私に請求してもらうように伝えると、
それはいいが、碁盤を持って帰ってほしいと言われた。
祖父と父が対面に座って、時を過ごしていた碁盤は、
さすがに処分する気になれないようだ。

今後のことについては、
私は直接聞いていないが、
墓じまいをしたいらしい。

「後のことは、あの人たちが
 自分たちで決めたらええ」

父のその言葉が、生家との最後の別れを意味していた。
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(イラスト:My Edit AI)
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終活支援〜最初で最後の父親孝行(2)石に宿るもの [日記]

加古川市に入り、
父の生家の近くまでくると、
今日、立ち会ってくれる親戚に電話して
私たちが先に墓参りに行くことを伝えた。

お供えの花を近所で買って、
妻と二人で、先祖代々の墓所へ行った。
父が、進んで行かない場所だ。

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(MyEdit AI)

先祖代々の墓は、
最近では参る人もいないようで、
すっかり寂しくなっていた。

いつ枯れたのかもわからない花をどけて、
水を替えて、新しい花を供える。
妻が、墓の脇に置いてある線香箱を開けると、
以前と同じように、線香やライターが入っていた。
去年、伯父が亡くなって以来、
誰も使っていないらしい。
妻が、箱の中にあるものを駆使して
線香に火をつけてくれたので
香りの中で、ふたりで手を合わせた。

父は墓参りに行かない人で、
それは祖父母が亡くなった後も、
伯父が亡くなった後も変わりない。

「墓は、ただの石だ。
 人間は、死んだらいなくなる」

私が子供の頃、父は他の大人全員と
全く違うことを私に教えた。
私は天国でみんなと再会したかったので、
父の言うことは嘘だと信じたかった。

「幽霊も、存在しない。
 作り話か、幻覚だ」

そう言ってくれたのは、
怖がりの私には少しありがたかったが。

(ざっ)

と、後ろで小石を踏む音が聞こえた。
振り返ると、父がこちらに歩いてきていた。

花や線香を持って墓参りはしないが、
親族が頼めば、墓に一緒に来ることはある。
そんな人だった。

驚いた後、妻とふたりで挨拶をした。
父は、また歳を取っていた。
顔の皺が増え、体がまた少し縮んだ気がした。
当たり前のことだが、毎回ショックを受ける。

父は、私たちに簡単な挨拶をしたが、
お墓に手を合わせたりはしなかった。
ただ、私たちが備えた花を指さして言った。

「これ、あんたらが買うてきたんか」

そうだと言うと、父は短く一言、
「そうか」と言った。
不思議と、それは「良いな」という意味だと分かった。

人間は、死んだらいなくなると
かつて子供たちに教えた父。
改めて、何を教えたかったのかと考える。

父は、祖父母の晩年、仕事の合間を縫って
月一回は生家に帰っていた。
寝食を共にして、贈り物をしあっていた。
それだけ大切にしていたのに、
亡くなった後は、墓参りに行かない。

人が亡くなってしまったら、もう何もしてやれない。
墓に花を供えても、仏壇に線香をあげても、
亡くなった人が喜ぶことはない。

だから、生きているうちに喜ばせろ。
そういうことだったのではないか。

「じゃあ、行きまっか」

父は踵を返して、お墓の出口へ向かう。
これから、父の希望で、生家に残された私物を
片付ける手伝いをする。
それなら私たちは今、父が教えた通りの事をしている。

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終活支援〜最初で最後の父親孝行(1)父と駅そばと私たち [日記]

思えば去年は母親孝行の年だった。
古いスピーカーを、アンプを買ってつないだり、
老人会の催し物の動画をDVDに焼いたりした。

その後、珍しく父親からヘルプの依頼があった。

「加古川の部屋を片付けたい」

加古川の部屋というのは
加古川市にある父の生家のことだ。
そこに今も残る自室の私物を
きれいにしたいと言い出した。

これは、父の終活なのか。

父は、何でも自分でやることによって
心身の衰えを防ぐ、という考え方をしていた。
なので、何かを頼まれることは稀だった。
滅多にない機会なので、
息子と、息子の嫁とで全力でサポートしよう。

* * *

3連休があったので、何とか日程調整できた。

まず大阪市内で大きめのレンタカーを借りた。
タウンエース、日帰り8時間で約8000円。
そこに、ホームセンターで買った段ボール、
10箱セットを積み込んだ。もちろんガムテープも。
これが約2000円。
そして、2人で加古川市に向けて出発した。
高速道路料金がかかる。
ガソリン代ももちろんかかる。
だが、これを父に請求するかというと
してはいけない気がする。

珍しく高速道路は空いていて
我々は順調に進んだ。

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明石SAで、ジューシーな甘酢だれのたこ天むすと、
黄麺が入っている「まねきの駅そば」のセットを
二人でゆっくり食べ、時間が経つに任せる。

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父は今、大阪府南部からはるばる電車を乗り継いで、
ひとりで加古川駅へ向かっているだろう。
私が子供の頃、祖父母の家に連れて行ってもらったのと
同じ経路で。
あの頃は、新今宮駅で乗り換える時に
立ち食いそばを食べるのが儀礼だった。
あの店は何年も前に閉店して、
南海そばが近くにオープンしたが、
父は今ひとりで、そこで食べているかもしれない。

昭和の終わり頃、父が加古川の祖父母を訪ねる時、
最初は私と2人だけだった。
平成の初め頃になると、兄妹3人全員を
連れて行くようになった。

今思うと、よく父親ひとりで子供3人を
電車で3時間くらいかけて連れていったものだ。
あの頃は、母が週6日働いていたから、
母へ休息をプレゼントする意味も
あったのかもしれない。

久しぶりに昔のことを考えると、
色々なことに気づく歳になった。
もう、あの頃の父より歳上だ。

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(MyEdit AI画像)
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簿記3級試験、目指せ「二重合格」!! [節税・投資・老後資金]

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日曜の朝、再び戦場に赴く妻を見送った後
近くのカフェに入って、時を過ごした。

今度の戦場もとい試験場は、大きな建物で
若者が大勢、同じ試験を受けに集まってきていた。

簿記3級。
妻にとって、2度目の挑戦だ。

ただ、普通とちょっと違うのは
一度目ですでに合格している
というところだ。

妻は念の為に紙の試験も予約しておいたが、
1回目のCBTテストで合格してしまった。
受験料は返還不可なので、受けないともったいない。
かと言って、適当に受けて滑ったら
1回目の合格は何だったのか、という話になってしまう。

というわけで、妻はまた本気だ。

妻が戦っている間、私はモーニングを頼んで、
食べ終わると、ラテを飲みながら
『孤高の人』を読んだ。

何だか、妻を待っているというより、
サンデーモーニングのカフェライフを
満喫しているような感じになっているが、
それもまたよかった。

やがて、妻は戻ってきた。

「いけたと思う」

妻のモーニングを頼んで、
私はラテをもう1杯。
試験場の話を聞きながら、飲む。
さっきよりも、暖かくて美味しい。

結果は3月11日から参照可能というが、
きっと大丈夫だろう。
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【完遂】贈与税をAmazon Payで支払い [ポイ活]

贈与税(国税)をnanacoで払おうとして
詰みかけた話の最終話。
ちなみに、動機はポイ活だった(成果については後述)

第1回:
【失敗】贈与税をコンビニで電子マネー払いしようとして詰みかけた【下調べ大事】

第2回:
【リカバリーなるか】贈与税をnanaco払いしようとして詰みかけた件の続き

まとめ:
nanacoでは国税は払えない。
チャージ済みのnanacoで
Amazonギフトカードを買う。
その後、Amazon Payで国税を支払える。

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まず「国税スマートフォン決済専用サイト」へ。
国税庁のサイトから直接アクセスした。

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国税スマホ決済の上限額は30万円。
今回払う贈与税は30万円以下なので問題なし。

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次に、氏名など個人情報を入力。
「整理番号」は、去年の確定申告の後の
ハガキにも記載されている他、
最近税務署から来たハガキの表面にも
ひっそりと記載されている。

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「納付内容」は「贈与税」。

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すでにAmazon Payが選択されているので
押して次に進む。

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「納付区分番号」は自動的に割り当てされている。
「納付税額」は自己入力、自己責任。
ひと桁間違ったりしないように、
注意して入力する。

IMG_3851.PNG

納付中…

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ほどなく完了。
納付内容を、PDFでダウンロードしておく。
これにて終了。
早かった。便利。

なお、今回のポイ活の成果:
・セブンカードからnanacoへのチャージ
→新規登録キャンペーン期間で2.5%
 ※2024年1月末で終了

・nanacoでAmazonギフトカード購入
→ポイント対象外

・Amazon Payで贈与税納付
→ポイント対象外

セブンカードからチャージした約10万円の2.5%、
2500ポイントが成果となった他…

IMG_0142.PNG

今まで忘れていたが、ハピタス(ポイントサイト)
からのセブンカード入会で、6000ポイント。
他にも、メルマガ登録など
ボーナスをくれる要素があったから、
計1万円分くらい稼げたはず。

加算されるのは「4月末ごろまで」ということなので
気長に待つ。

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202304262221428173.png
その買うを、もっとハッピーに。ハピタス



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ライザップ株主への道〜減量と無料を求めて [節税・投資・老後資金]

去年7月にchocoZAPに入会して半年以上経った。
気軽に行って、すぐ終われるのが性に合っていて、
よく行っている。

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無料の体組成計で記録を始めて以来、
体脂肪率がほんの少し下がっている。
毎回、短時間しか運動しないが効果は出ているもよう。
やってて良かった。

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さらなる減量、もとい健康のため、今後も続けよう。
そろそろ割引のある年額プランに切り替えるか。

…と考えていた時、大きなニュースが出た。

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chocoZAP日本一達成(100万人超え)
記念特別優待発表

100株以上で、6ヶ月半額
→3,278円 x 6 x 0.5 = 9,834円分

200株以上で、6ヶ月無料
→3,278円 x 6 = 19,668円分

400株以上で、1年間無料+優待ポイント+優待券
→3,278円 x 12 = 39,336円分

なお、銘柄はchocoZAPではなくRIZAP。
今回1回限り(2024年3月末)にしても、ものすごい優待だ。

早速、楽天証券でRIZAPを買おうとするが…

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「東証・名証で該当する銘柄は
 ありませんでした」

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RIZAPは札幌証券取引所なので
楽天証券では取り扱っていない

ということを初めて知った。

この後、ネット情報を頼りに、
auカブコム証券の口座を開設した。
札幌証券取引所の株が買えるのに加え、
3〜4日くらいで口座開設できたので
ほんとに良かった。

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とりあえず200株買って、半年無料は確定。
3月下旬までに400株に増やして、
1年無料+ポイント+優待券もゲットしたい。
資金確保、頑張らなくては。
もうちょっと下がらんかな。
(多分、権利落ち日までは
 じわじわ上がり続けると思うが)



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共通テーマ:

レッドゾーン突入! 本場中国の厄年「本命年」に挑む [買い物]

「あんたは辰年か。
 本命年だから、厄が集まる」

と、この前、上海の友人に言われた。

中国では、自分の干支の年は
「本命年」と言って厄年になるらしい。
私は辰年生まれなので、今年も含め、
全ての辰年が厄年になると言う。

「心配するな。
 これから言う厄除けの品を
 身に着けて過ごすんだ」

さすがは中国の人、対策も知っているのだ。
思えば中国の人口は14億人、
単純計算で、毎年1億1600万人が
「本命年」を迎えているわけで、
それだけの人数が災難に遭っていたら
大変だろう。

「まずは赤い衣服だ。
 赤が厄を遠ざけるから、
 赤いベスト、
 赤い肌着、
 赤いベルト、
 赤い靴下を手に入れろ」

日本だとたぶん赤いベルトは売ってない、
と言いたくなったが、
じゃあ送ってやる、と言われても恐縮なので
黙って聞いていた。

「そして、ブレスレットだ。
 赤がいいが、金が入ってると
 さらにいい」

金が入った、と言われると
かなり高価なものになりそうだ。
「いやあ、高そうだね。
 そんな高いもの持ってないや」
と言ってみたが、
「アクセサリー店とか行ってみろ」
とアドバイスを受けた。
「送ってやる」とは言われなかった。

じゃあ探してみるよ、と返事して
その日の会話は終わったが、
私はけっこう縁起をかつぐので、
かなり真面目に赤グッズを探した。

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まずはブレスレットというか、数珠を入手。
門戸厄神さんに行った時に購入したもの。

数珠はあくまでお参り用なので、
この後、アクセサリー的なものも買った。

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妻が最近気に入っている
ストーンマーケットというお店で
シトリンの腕輪に、
赤い線の入った何とかクォーツを
組み合わせて購入。

石の名前をちゃんと覚えていないのは、
にわかだから仕方ない。
こういうの付けるの初めてだが、
ひんやりして気持ちいいから好きになってきた。

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そして今日、赤い下着が届いた。
グンゼオンラインショップの楽天市場店で、
腰ゴム無しパンツの「エアーズ」、
通常タイプとメッシュタイプ、
2枚買った。
そして、ついでに
ライザップ監修の着圧タイツも
買ってしまった。

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タイツを買う予定はなかったが、
2000円くらいだったので、飛びついてしまった。
こんなお買い得商品に出会うとは、
早速、赤い下着の力で
幸運が舞い込んできたのでは(←厄除けの意味がずれてきている)

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あと、今日は赤飯を買って夕食に食べた。
妻は赤飯が好きなので、喜んでいた。
良かった良かった。

言われた通り、厄除けの赤いものを求めていると
いいことが起こる気がしてきた。

言われた中で、まだ手に入れていないのは、
赤いベスト(ちゃんちゃんこ?)、
赤いベルト、
赤い靴下。

全部揃ったら
すごい事になりそうだが、
それもまた面白いはず。

例によってMyEditのAI画像を
生成してみよう。

myedit_ai_image02のコピー.jpg

予想はしていたが
すごくゲイっぽい絵になった。
(なんだ、そのポーズ)

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赤い靴下、と言われ
ソルメイトの「22. ファイア」が欲しくなった。
そのうち買う。



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2024年の体調不良(2-2)復活の酸塩 [健康]

数日前、某消化器内科にて。

(私) 1月下旬の食中毒以来、胃の調子が悪い。
  食べた直後、胃が重くなり、眠くなる。

(医師) 食中毒はもう治っているはず。
   その後、食べ過ぎたことはないか?

(私) 食べ過ぎたことはない。

(医師) 食べ過ぎではなく、
   胃酸過多でもないなら(※普段飲んでいる薬に胃酸を抑える薬があるため)  
   胃カメラ検査をするのも選択肢。
   
(私) 少し考えさせてほしい。

(医師) では、胃の動きを良くする薬を出します。

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ということで、
定期健診以外で胃カメラを飲む気になれなかった私は
モサプリドクエン酸塩という薬をいただき、飲み始めた。
ガスモチンという薬のジェネリック版だという話。
同じ成分の薬は市販されてないらしい。

ゆっくり効果が現れるタイプの薬ということで
まず、2週間飲み続けようと思った。

myedit_ai_image_0221230300.jpg
(MyEdit AI画
「胃が痛むので、モサプリドクエン酸塩を飲む男」
 なぜ腹を出す)

しかし、3日目くらいで
すでに胃が楽になってきた気がした。
胃が治りかけのところに投薬で、
すぐ効いた感が出たのかもしれないが…
モサプリドクエン酸塩が効いて
胃の動きが悪かったのが、改善されているようだ。

食べ過ぎ消化不良でもなく、
胃酸過多でもなかったなら、
なぜ胃の動きが悪かったのだろうか。
寒さのせいだとしたら、春を待つしかないが…

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まあそれはそうと、
胃の調子も良くなってきたので、
仕事帰りに妻と待ち合わせして、
カフェでホットケーキを食べた。

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その後、久しぶりに
ラーメンを食べに行った。
最近、山に登っていないので
食べたくならなかったが、
今日は雨で、肌寒くて、
絶好のラーメン日和だった。
美味しかった。

しかし、ちょっと食べ過ぎたかもしれない。
そして、明日からまた冷えるらしい。
胃腸不良 vs モサプリドクエン酸塩
の戦いが再発するかもしれないが、
その時はその時。

胃の調子を気にして、
好きなものを軒並み我慢するようなことをしたら
きっとストレスで胃にくるに違いない。



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【ドミノピザ】チーズボルケーノ プレミアム・クワトロ [食べ歩き]

スクリーンショット 2024-02-20 23.39.38.png

数年ぶりにドミノピザを頼んだ。
我が家はピザハット派なのだが、
今回だけは話が違う。

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チーズボルケーノ プレミアム・クワトロ(32cm)

ボルケーノの名の通り、
火山に見立てた「何か」が中央にそびえている。
その中には溶岩のようなチェダーチーズソース。
ここにピザをディップして食べろというのだ。
天才か。
チーズ好きの我々は、広告を見て以来ずっと食べたかったが、
何かのきっかけを待っていたのだった。

ちなみに今日注文したきっかけは、
「冷蔵庫の食材がなくなったから、
 夕食はレトルトカレーにしようと思っていたら、
 妻の昼食がカレー」
だった。
 
プレミアム・クワトロというだけあって、
チーズ以外も豪華。
 1.シェフの気まぐれ野菜スペシャル
 2.ギガ・ミート
 3.シーフード・スペシャル
 4.高麗カルビ

これにクーポン適用で、
・ポテチキ
・Sサイズのピザ1枚
まで付いてきた。

それでも総額3990円というのは
やや割高かもしれないが、
チーズボルケーノを食べるためなので
進んで払おう。
Sピザは保存食になるし。

まず「気まぐれ野菜スペシャル」と
「ギガ・ミート」を取る我々。
チーズをディップして、食べる。

これは美味しい…
このチェダーチーズ、あれだろう。
英語圏のファストフード店で、
タンクに入っている液状のチーズ。
健康という言葉を一時的に忘れて、
ホットドッグとかにドボっとかけて食べる背徳感が蘇る。

あの悪魔の液状チーズが日本でも味わえるとは…
払って良かった3990円。
名古屋でいう「お値打ち価格」ではないだろうか。
(イメージです)

夕食に食べて、夜食に食べて、
明日もまた食べよう。
これでやっとボルケーノ全滅。
クーポンでもらったマルゲリータは、
予定通り冷凍庫へ。
小腹の空いた時にまた会おう。

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