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【前立腺炎3回目】パート2:対処 [健康]

前回の話
前立腺炎:発症
前立腺炎がいかに早く進行して
どんな症状が出たのか、の記録だった。

今回は個人的な対処の記録。
3回発症の経験から、最重要なことを最初に書くと
症状が現れたら高熱と痛み対策に、解熱鎮痛剤を飲む
ことも選択肢の一つだということ。

前立腺炎の対処:予兆
※私の場合
3回目ともなると、前立腺炎の厄介なポイントを覚えている。
・排尿痛がつらい
・高熱が出てしんどい
・上記の症状で眠りにくい

病院にかかって、抗生剤の点滴を受ければ
スーッと良くなっていくのだが、
それまでの時間が非常につらい。
何も知識の無い1回目は、死ぬかもと思った。
(放置しすぎたら本当に死ぬ原因になるらしい)

1回目の時は、コロナ前だったので
救急病院で点滴を打ってもらい、
翌朝はかなり回復。
泌尿器科まで歩いて行けた。

2回目の時は、コロナ禍だったので
救急搬送で、発熱外来にしか行けなかった。
PCR検査を受け、陰性証明書をもらったが
尿検査は無く、そのため、抗生剤の点滴も無し。
明日の朝まで、熱で眠れない状態で数時間、
耐えるのか…と思うと暗い気持ちになったが
発熱外来の方から
解熱鎮痛剤をいただいた。

アセトアミノフェン200mg錠を数個出してもらい、
すぐに服用。
解熱鎮痛剤だけあって、熱が下がり、
苦しさがかなり緩和された。
(排尿痛のほうは、相変わらず十分痛かったが)
就寝後、朝方に一度起きて、熱がまた出ていたので
またアセトアミノフェンを飲んで寝た。
それほど苦しまずに朝を迎えることができたのだった。


前立腺炎の対処:初動
※イメージ
もしかすると、排尿痛が始まってすぐ
泌尿器科で尿検査を受ければ、
発熱前に点滴投与を受けられて、
悪寒や高熱が出る前に抑え込めるのかもしれない。
しかし、そうもいかず…

※私の場合(実際)
1回目の発症の時は、コロナ前だったので
タクシーで救急外来に行った。

2回目の発症の時は、コロナの禍中。
熱が38度を超えていたので、まず救急車に来てもらった。
やはりどこの泌尿器科も受け入れてくれず、
代わりに発熱外来に連れていってもらった。
(ここで解熱鎮痛剤を入手)
翌日、改めてPCR検査の陰性証明を持って
泌尿器科を受診した。

3回目の今回は、微妙なタイミングだった。
ほぼ平熱の時にタクシーに乗って、救急病院着。
受付を終える頃には、37度に達していて、「熱あり」と判定された。
そして、診察待ちの間に38度を超えた。

この時、解熱鎮痛剤を飲んでおけば
平熱で受付を通れたかもしれないが、
それはやってはいけない事だと思う。

先に発熱外来に行くよう
追い返されてしまうのでは…

と思って焦ったが、実際そんな事はなかった。
コロナが5月に5類に位置付け変更と決定しているからか、
それとも、過去に同じ症状で受診した履歴があったからか。

実際のところは不明だが、診察前の問診で、
・排尿痛がある
・下半身が痛い
・以前も同様の症状で前立腺炎だった
ことを看護師さんにはっきり伝えた。

そして尿検査。
過去2回、前立腺炎かどうか、
尿検査だけで判定されてきた。
今回も尿検査の結果が出てから、
診察室に呼ばれ、前立腺炎だろうという判定。
点滴(セフトリアキソンNa)をしてもらい、帰宅。

※私の場合
抗生物質の点滴を受けると、
毎回、症状は劇的に改善する。
以前も一晩眠ると、体温は平熱に戻っていて
医学の力に感謝したが、今回も同様だった。
これで翌朝、泌尿器科に行って
高熱が理由で断られることもない。


前立腺炎の対処:通院
パターンA:
※私の場合、1回目と3回目のケース
すでに救急病院で尿検査して、
抗生物質の点滴を受けている。
結果、熱も下がって通院も不自由ない。
泌尿器科でも改めて尿検査を受け、
前立腺炎だろうという診断がされ、
処方箋をもらって薬局へ。

パターンB:
※私の場合、2回目のケース
発熱外来に行ってPCR検査陰性だが、
抗生物質の点滴は受けていない。
解熱剤だけいただき、飲んで寝た。
翌朝、陰性証明を持って泌尿器科へ。
後はパターンAと同じで、尿検査、診察、薬局。

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両パターンとも最後は同じで、
薬局で抗生剤を1週間分もらう。
(私の場合、クラビットのジェネリック)
もらったら、その日の分をすぐ飲んだ。
その後、最初の点滴から2日目には
体感的にほとんど以前の状態に戻った。

ただし、排尿痛は数日間続いた。
今回は、現時点でも継続中。

前回まで、薬は無くなるまで飲み続けた。
体内の菌を殲滅するために、
出された薬は全部飲み切るのが重要らしい。
今回は、排尿痛が残ったら
もう1セット薬をいただくかも。

次回予定
前立腺炎:アフターケア
・原因は何だったのか
・再発対策


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