Netflixで「ハイジ」(2015)を見る [映画・動画]
大阪はいよいよ春から新緑へ。
全然関係ないのですが、Netflixで映画版「ハイジ」(2015)を観ました。
1時間50分にまとめられているので、集中して1回で見終えることができます。
児童文学って、この歳になると、主人公の子供たちに自分たちを重ねるのではなく、
脇役の大人たちに自分たちを重ねるようになるんですよね。
ハイジやペーターよりも、おじいさんやクララのお父さんに感情移入してしまいます。
ところが、ハイジが辛い目に遭っていると、子供の時よりも今の方が
はるかに心が痛むのはなぜでしょうか。
最後はもちろん、クララが山にやってきてハッピーエンド。
「ハイジ」は悪い事が一つあれば、次に必ず良い事に転じるという、
「塞翁が馬」の物語なんだと気づきました。