利確の悪魔が囁く... RIZAP(2928.S)乱高下

記念特別優待のためにRIZAP(2928.S)を
200株買って、2週間経過した。
(イラスト：MyEdit AIが描いた「RIZAP」)

前回の日記：ライザップ株主への道〜減量と無料を求めて

3月末の権利確定までに
400株に増やして、
chocoZAP1年無料＋αを
ゲットしたかったのだが。



3月5日、なぜか買値の40%くらい上がる。

ここで売れば25,000円くらいの儲け(特定口座)。
グラグラくるのだが、この後も上がり続けたら
「早めに売って損した＋買い戻す気もなく株主優待もらえず」
という地獄に落ちる。
じっと我慢。



翌3月6日、開幕で急落。

昨日売って、今日買い戻せば
インスタント・キャッシュが生み出せていた。
が、そんなうまくいかないのが素人の常。



急落したとはいえ、まだ＋20%くらい。
今売って、明日下がったら…と思う時点で
どこかで何かの悪魔が笑っている気がする。
じっと我慢。



次の3月7日は、上下して、
少しマイナスで終わった。



＋19.2%、今売れば十分利益が出る。
だが、売らない。
欲しいのは株主優待であって、売買差益ではない。

コロナの特別定額給付金(10万円)をきっかけに
株式投資を再開したが、一番の教訓はこれだ。

「初志貫徹」

長期投資のつもりで銘柄を選んで買ったのに、
ちょっと上がったら利益確定売りしてしまう。
そして、売った株の値段がどんどん上がっていくのを
つらい気持ちで見るのだ。もう何度も経験した。

400株株主まであと200株、
なるべく安く買うために、毎日株価を見る。
が、売却は考えない。
たとえ、どんなに株価が上がっても。

…と言うのは簡単だが、実行は難しい。
3月末まで売却できなくなる持ち株ロック機能でもあればいいのに。
初志貫徹、初志貫徹。