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虹の橋の向こうの夢 [夢]

また似た感じの夢を見た。

約束の時間に、あるビルに向かっていた。
空は晴れて、ビル全体が輝いているようだった。
きれいなビル内には誰もいなかったが、
約束の場所への行き方を知っていて、
一人でエレベーターに乗った。

一番上の階まで上がって、ドアが開くと、
その部屋が正面にあるのが見えた。
エレベーターを降りて、真っ直ぐ歩いていき、
ドアを開けて入ると、看護師がひとり、
その足元に猫が一匹いた。
猫は看護師のほうを向いて、
足元のボウルから何か食べていて、
こちらを見なかった。
部屋は全体的にピンク色をしていて、
看護師の服もピンク色だった。
足元の猫だけが黒とグレーだった。

看護師が笑顔で挨拶をして、
お待ちしておりました、この子です、と言った。
猫はそれまで一心に食べていたが、
看護師がしゃがんで手を伸ばすと、
食べるのを止めて、気持ちよさそうに頭をすりつけた。

とてもいい子ですよ、と看護師が言った。
その時、猫が今年の2月に
実家で亡くなったスーちゃんだとわかった。
毛並みも良くなり、体重も戻って、
すっかり元気になったように見えた。
死んでしまったのに体調が良くなっているというのは
不思議な気がしないでもないが、
とにかく良かったと感じた。

そこで起きた。
夢から覚めても、やはり良かったと思った。
早速、妻にこの夢の話をすると、
猫は命が9つあるというから、
きっと生まれ変わったのでしょう、と言った。
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紫蘇と紫陽花の夢 [夢]

この前見た夢と似た夢を見た。

気づくと庭園の中のような、石畳の通路を歩いていた。
日が差していないのに妙に明るく、
あちこちに生えている植物の緑が鮮やかに輝いていた。
雨が上がったばかりのようで、空気は心地よく湿っていて、
何か物置のような小屋の樋からは、まだ水が流れ出していた。

一人の若い男が、私と並行に、一本道の反対側を歩いていた。
私が道の左の脇を歩いており、右の脇に若い男。
私は挨拶をしたが、若い男は何やらモゴモゴ聞き取れないことを言って、
その後は黙りこくって、下を向いて歩いていた。

陰気なものだと思って、前を向き直して歩いてゆくと、
そのうち丸い、開けた広場に出た。
円状にきれいに配置された植え込みが見事で、
あちこち見ていると、青紫蘇が生えているのを見つけた。
そういえば紫蘇の葉が必要だった気がしたので、
頂戴しようとして、近づいて手を伸ばすと、
葉っぱの向こうに紫陽花の花が付いていた。
よくよく見ると紫蘇ではなく、紫陽花の木だった。

これは良くない、紫陽花の葉には毒がある。
花があって良かった、間違えて持って帰ったら大変だ。
今度こそ紫蘇を取ろうとして別の植え込みに向かうと、
近づくまで見えなかったのに、また紫陽花の花が付いていた。
紫蘇はどこに行ったのか、確かにあったのに、
と思って見渡すと、あたり一面に紫陽花の花が咲いていた。

どうしようもないので、出口の向こうに見えた伯母の家に行くことにした。
伯母の家なのに、入るとさっきの陰気な男と、
さらに3人の若い男が、畳の上に寝そべっていた。
陰気な男は目を閉じて横たわっていたが、
別な男が立ち上がり、私に挨拶をしてきた。

「初めまして、ーーーと申します。
 きょう、みんなここに泊めてほしいのですが」

私は慌てて、ここは伯母がひとりで暮らしていて、
男性が何人も泊まり込むのはよろしくない、と言った。
内心、伯母はもうすぐ帰ってきそうなので、
その前に彼らを家から出さなくては、とも思った。
伯母は20年ほど前に亡くなっているので、
彼らは会ってはいけない。

そのあたりで目が覚めた。

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起きて妻にこの話をして、
予定通りふたりで美容院に外出した。
その帰りに寄ったドーナツ店で、
期間限定のアジサイドーナツが一つだけ残っていた。
私が何か言う前に、妻が私のために注文してくれた。
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青猫ロボの夢 [夢]

二日連続で変な夢を見た。

大きな砦のような建物の中で、
有名な青い猫型ロボットと、
3人の少年と1人の少女が
不思議な技術を駆使して好き放題に遊んでいた。

宙に浮いて、大きなホールを飛び回る彼ら。
その後ろを、大人の女性が必死で走って追っているが、
そのうち皆どこかへ飛んでいってしまい、
大人の女性だけがあとに残された。

話を聞くと、最初はみんな同い年だったのだが、
この人だけが年を取っていて、もう36歳になったという。
私は43歳ですが、と言おうとしてやめた。
ただでさえ女性に年齢の話はしないほうがいいのに、
この状況ではいわずもがな。
気まずくなって会話は途切れた。

2度目にその建物を訪れると、あの大人の女性が床に座り込んでいた。
室内は家具が壊れ、物が散らばっていた。
敵が襲ってきたのだ、と大人の女性が言った。
お友達の5人はどうなったのか、と聞くと、
彼女が敵を引き止めている間に安全なところに逃げたという。
そう言う彼女の顔は腫れて、口の端から血が出ていた。

ひどく理不尽に感じたので、そういう事を言おうとした時、
彼女が遮るように言った。
「だいじょうぶ。私は大人だから」

そこで目が覚めた。
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実は何もしていない夢 [夢]

変な夢を見た。

自分はまだ独身でワーキングホリデーに来ていて、
そろそろ日本に帰るので最初の頃にお世話になった人に
挨拶をするために郊外にある家を訪ねていった。

門を入り、緑豊かな広い庭の斜面を降りてゆく。
敷地内に川が流れており、こんな家に住める彼らは幸運だと思った。

玄関口まで来て、呼び鈴を押すが誰も出てこない。
仕方なく引き返そうとして振り返ると、少し離れたところに井戸があり、
その廻りに4本の木の柱が立っているのが目に留まった。
良く見ると、柱は全て赤い炎に包まれていた。

近寄ってよく見て、見間違いではない、確実に火事だと確認してから、
消防車を呼ぼうとしたが、携帯電話も持っていない。
彼らの家に入って電話を借りようとしたが、玄関には鍵がかかっていて開かない。

慌てていると、彼らが車で帰ってきたので、
大変だ、火事だと伝えて消防車を呼んでもらった。
すぐに消防車が来て消火作業が始まった。
彼らからは、助かったよ、本当にありがとうと言われたので、
それは違うと言おうとした。

そこで目が覚めた。

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夢の中の本 [夢]

何日か前にこんな夢を見た。

実家の自分の部屋を片付けていた。
もうほとんど物が残っていない状態で、
気分もすっきりして部屋を出た。

階段を降りて一階に降りようとした時、
なんとなく振り返って、また部屋に戻ってみた。
すると、何もなかった壁際の床に、
辞書のような大きな、ハードカバーの本が
何冊も並べられていた。

すぐに、父が部屋の椅子に座っているのに気づいた。
さっきまでは誰も居なかったのだが。

「これは自分のところに置いておくべき本なんだが、
 …」

寡黙な父にしては珍しく、色々と話した。
そして目が覚めた。
残念なことに、父の話していた内容はほとんど覚えていない。

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