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実は何もしていない夢 [夢]

変な夢を見た。

自分はまだ独身でワーキングホリデーに来ていて、
そろそろ日本に帰るので最初の頃にお世話になった人に
挨拶をするために郊外にある家を訪ねていった。

門を入り、緑豊かな広い庭の斜面を降りてゆく。
敷地内に川が流れており、こんな家に住める彼らは幸運だと思った。

玄関口まで来て、呼び鈴を押すが誰も出てこない。
仕方なく引き返そうとして振り返ると、少し離れたところに井戸があり、
その廻りに4本の木の柱が立っているのが目に留まった。
良く見ると、柱は全て赤い炎に包まれていた。

近寄ってよく見て、見間違いではない、確実に火事だと確認してから、
消防車を呼ぼうとしたが、携帯電話も持っていない。
彼らの家に入って電話を借りようとしたが、玄関には鍵がかかっていて開かない。

慌てていると、彼らが車で帰ってきたので、
大変だ、火事だと伝えて消防車を呼んでもらった。
すぐに消防車が来て消火作業が始まった。
彼らからは、助かったよ、本当にありがとうと言われたので、
それは違うと言おうとした。

そこで目が覚めた。

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