実家のスーパーアボカドその２

父がスーパーで買って食べた
アボカドの種から育てた木が、
初めての実をつけたのは去年の夏だった。

指１本分くらいの大きさで、
食べるところも無い代物だったが…



この冬、なぜかちゃんとした実が
４つも出来たのだという。



大きさも中身もそれなりにあり、
何より、味が良いという。
今日、実家に新年の挨拶をしに行って
食べさせてもらったが、確かに美味しい。

お店で売っているアボカドは、
おそらく熟する前に収穫されたもの。
実家のは木に成ったまま熟したものだから、
きっとそこで味の差がつくのだろう。

今後、どのタイミングで実が成るか読めないが
今年から美味しいアボカドが庭で取れることになり、
両親も喜んでいた。
ただし、木の下で何かする時は
実の落下に注意して、ヘルメットでも被ったほうが
いいだろう。



そんな話をしながら、
実家で過ごす我々ふたり。
買い物を手伝い、お墓参りをして、
色々食べて飲んで、ゆったり過ごした。



昨日の妻の実家は、私にとって居心地よく、
今日の私の実家は、妻にとっても居心地がいい。
我々夫婦は、なんだかとっても恵まれているなと思うことがある。

家に帰って、前から見たかった
「ジョゼと虎と魚たち」の2020年アニメ版を見た。
途中ちょっともどかしく感じるところはあったが、
すごく良かった。
明日はふたりで過ごそう。