終わりゆくガラケー(1) The Last One

今年やっとスマホを買いましたが、通信に使っているのはSo-netの無料SIM
（正式にはnuroモバイルの0SIM)で、auの契約はガラケーのまま。
月額利用料1500円くらいなので、この既得権益を手放すのは惜しいのです。

私のガラケーは、カシオのG'z One Type-X、2010年11月の製品です。
その時は買えず、2012年に再販したのを買いました。
2020年2月現在、auのマイページを見ると利用91ヶ月目となっていて、
長持ちしてるな〜と感心します。

このまま2022年3月末のauガラケー終了まで使い続けられる気がしますが、
ただ、やっぱり最近、劣化してきたと感じます。
不具合ってほどでもないですが、通話の時の音が
聞こえにくくなってきた気がします。

持主の耳が寄る年波で悪くなってきた可能性もありますが、
それはさておき、もし故障してももうメーカーの保守期間が終わっていて、修理できません。
不測の事態のためにスマホを確保しておき、毎日触って操作に慣れておく、
また、自分がどれくらいのデータ通信をするか見極める目的もあってiPhone XRを買いました。
というわけで、このG'z One Type-Xが私の最後のガラケーになるでしょう。



長年、もう十分役に立ってくれて、ほとんど未練は無いのですが、一つだけ。
歩数計ツール「バーチャルトレック」の「世界一周」がまだまだ残っています。
実際に歩いた距離で世界一周をシミュレーションするのですが、
記録によると、

2015年4月13日　東京出発(大阪で買ったけど)
2017年12月29日　インドネシアのジャカルタに到着(992日、5772km)
2019年12月31日　オーストラリアのシドニーに到着(1723日、11266km)

そこから1ヶ月少し経ち、次の都市まで3566kmの地点。
最終ゴールまで5００００km以上あるので
2年後のガラケー終了までにコンプは無理ですが、
次の都市には届きそうです。

ガラケーがサービス終了して通話もメールもできなくなって、
スマホを使うようになったとしても、この機能だけは使い続けたいです。
SIMを抜いた時点で使えなくなるとは思いますが…