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青猫ロボの夢 [夢]

二日連続で変な夢を見た。

大きな砦のような建物の中で、
有名な青い猫型ロボットと、
3人の少年と1人の少女が
不思議な技術を駆使して好き放題に遊んでいた。

宙に浮いて、大きなホールを飛び回る彼ら。
その後ろを、大人の女性が必死で走って追っているが、
そのうち皆どこかへ飛んでいってしまい、
大人の女性だけがあとに残された。

話を聞くと、最初はみんな同い年だったのだが、
この人だけが年を取っていて、もう36歳になったという。
私は43歳ですが、と言おうとしてやめた。
ただでさえ女性に年齢の話はしないほうがいいのに、
この状況ではいわずもがな。
気まずくなって会話は途切れた。

2度目にその建物を訪れると、あの大人の女性が床に座り込んでいた。
室内は家具が壊れ、物が散らばっていた。
敵が襲ってきたのだ、と大人の女性が言った。
お友達の5人はどうなったのか、と聞くと、
彼女が敵を引き止めている間に安全なところに逃げたという。
そう言う彼女の顔は腫れて、口の端から血が出ていた。

ひどく理不尽に感じたので、そういう事を言おうとした時、
彼女が遮るように言った。
「だいじょうぶ。私は大人だから」

そこで目が覚めた。
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