昨日の母の日のこと(2022年) [日記]
金剛山の帰りに、道の駅で
母の日のお花を購入。
2月の介護ベッド処分の時以来の、私の実家。
アボカドの木、また大きくなったようだ。
両親ともに家にいて、
母は最初から喜んでくれた。
父は最初、なぜかよそよそしかったが
気分の問題だったらしく、
後で普通化した。
天気の良い一日で、
4人で、庭に出て、
植物の話を聞いて過ごした。
咲き誇るジャーマンアイリスは、
元々、父方の祖母からもらったものだという。
実家にいた頃は毎年見ていたはずだが、
今日初めてその事を知った。
大判のバラは、亡くなった伯母が好きだったもの。
このユキノシタも、
いただきものだと言っていた。
プレゼントの最たるものは、
例のアボカドで、
父が種から育てて母にあげた。
いよいよ蕾のようなものが見える。
今年は初の収穫ができるかもしれない。
この庭の多くが、もらった植物と
あげた植物でできているようだ。
その人が亡くなっても、
花を咲かせ、実をつけ、
その人を思い出させてくれる。
新顔のニオイバンマツリは、
どこから来たか聞きそびれた。
これは買ったものかもしれない。
カラスアゲハが熱烈に蜜を吸っていた。
あと、写真は撮っていないが
去年のカーネーションは、
小さな鉢の中で今年の花を咲かせていた。
母が、「どちらかが居なくなったら、
庭の世話も十分できなくなる」と
最後に言っていたのが印象に残った。
ふたりとも、もうすっかりお爺さんお婆さんだ。
頭がしっかりしているのも、
いつまでか分からない。
今日、会いに来れて良かった。
なお、同じ道の駅で買った
もう一鉢のカーネーションは
妻さーちゃんのお母さんへ。
月曜に渡す用。
2022-05-09 21:26
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